
経済で読み解く世界史 (扶桑社BOOKS文庫)
宇山 卓栄
扶桑社 / 2019-01-31
累計読者数43
平均ハイライト数 2.4件/人
推定読了時間 約4時間52分
star総合評価 41/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 15%
この本について
歴史を勉強しようと思っても、国名や年号を追うだけでは「自分の生活と何が関係あるんだろう」とモヤっとすることが多いですよね。仕事で判断に迷ったときも、目の前の数字だけを見ていると全体の流れを見失ってしまう感覚がある。僕も同じで、もっと大きな視点が欲しいと思い続けていました。 この本が面白いのは、まさにその“大きな流れ”をつかむ助けになるところです。例えば、ポルトガルが香辛料貿易で成功しているように見えて、実は資本を握るジェノヴァに利益を吸われていた話。あれを読むと、表向きの勝者と本当の勝者が違うケースって、現代のビジネスでも普通にあるよなと実感します。また、ローマや漢が膨張を続けざるを得なかった構造を知ると、「なぜ組織は規模が大きくなると自重で崩れるのか」が腹落ちします。さらに、宋の物流や貨幣経済の発展を見ると、インフラと流通が整うだけで社会の価値観まで変わるという、すごく現実的な視点が持てます。 歴史の壮大な話をしているようで、実際には「人と組織がどう動くか」というかなり実務的な手触りがある一冊です。目の前の変化の理由が見えづらい人、世界の動きを俯瞰したい人には特に刺さると思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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出版社による紹介
世界史を決定するのは資金力、金利動向、貨幣、階級闘争、そして、人間の欲望! 経済で読めば「歴史」がわかる、つながる、そして忘れない! ※本書は2016年10月に育鵬社で発行された『世界史は99%、経済でつくられる』を改題したものです。
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