
走って、悩んで、見つけたこと。 (文春e-book)
大迫 傑
文藝春秋 / 2019-08-30
累計読者数5
平均ハイライト数 12.6件/人
推定読了時間 約2時間34分
star総合評価 58/100
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この本について
やるべきことは分かっているのに、気づけば「今日はやらない理由」ばかり探している。周りと同じ温度でいられない自分に、少し後ろめたさを覚える。そんな日、僕はこの本を読むと気持ちが整います。大迫さんの言葉は、強さの話というより、「どうやって自分と折り合いをつけるか」というごく現実的な視点で書かれているからです。 特に刺さるのは、誰と並んで走るかを意識的に選ぶ姿勢や、結果が出ない時にまず“自分の良かったところ”を拾いにいく習慣。あとは、きつい瞬間に身体と頭を切り離して、状況を冷静に観察するあの感じ。努力とか根性みたいな大ぶりの話ではなく、実際に明日から試せる微調整の積み重ねが語られていて、読みながら自分の行動のクセが露わになります。 「流されるのが怖い」「続けたい気持ちはあるのに揺れる」という人には、たぶんしっくりくると思います。大迫さんほどストイックになれなくても、彼が悩みながら選んできた基準は、僕らの日常にも置き換えやすい。無理に鼓舞されるのではなく、自分の足で一歩だけ前に進めるようになる、そんな本です。
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出版社による紹介
市民ランナーのカリスマ、大迫傑、初の著書——。 これは、MGCの前に、オリンピックの前に必読の書である。 大迫傑は、悩みはすべて走ることで解決してきたと言う。 走っている間は、自分自身とじっくりと向き合え、答えを見つけられるのだと。 「僕が走ってきた中で見つけたこと、出会ったこと、現在の僕を形作っているものについて振り返ってみた」のが本書の内容だ。 大迫傑の、強さも弱さもすべてがさらけだされ、そこにこの本を出すことの覚悟、これから挑むことへの覚悟を感じる。 彼が教えてくれるのは、走ることの辛さと喜び。そしてそれを経験して学ぶ”生き方”。 マラソン日本記録保持者の葛藤から生まれた思考法が1冊に詰まっている。 〈目次〉 自分の道を選ぶこと。 マラソンを走るということ。 どんな結果も受け止めること。 環境が変わっても生き残る力を持つこと。 「今」を積み重ねること。 意志を持ち続けること。 ライバルをリスペクトすること。 不安をコントロールすること。 言い訳をしないこと。 目標を立てること。 子供たちに伝えたいこと。 大人たちに伝えたいこと。 テキストのほかに、64ページにわたる写真もみどころ。オフショットも掲載。
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