
8050問題の深層 「限界家族」をどう救うか (NHK出版新書)
川北 稔
NHK出版 / 2019-08-30
累計読者数8
平均ハイライト数 3.4件/人
推定読了時間 約2時間41分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 44%
この本について
家族の中で問題を抱えていても、「これを誰に話せばいいのか」「自分の家庭だけが特別に難しいのでは」と感じてしまうことってありますよね。支援につながろうとしても、相手が近所の人だったらどうしようとか、そもそも相談すること自体が“見放す”ように思えて踏み出せないまま時間だけが過ぎていく。僕自身、身近な人のことで似た迷いを抱えたことがあって、抜粋のようなリアルな声に思わず手が止まりました。 この本が助けになるのは、まず「ひきこもり」を“人につくラベル”ではなく“状態”として扱っているところです。誰でも入りうる状態として描かれると、責める気持ちも責められている気持ちも少しゆるむんですよね。もうひとつは、いきなり劇的な変化を求めない姿勢です。「生活を少し楽にする関わり」が信頼の最初の一歩になるという視点は、家族が抱えがちな絶望感を現実的にほぐしてくれます。そして何より、家族だけで抱える構造そのものに光を当て、「外に出すことは見放すことではない」と整理してくれる点が大きいです。 身近な誰かのことで動けずにいる人、あるいは自分の中の“二者択一”の思考に追い詰められている人にこそ、静かに届く本だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
長期・高年齢ひきこもり──「8050問題」に大きな注目が集まるいま、長く社会的孤立を研究してきた専門家が、全国規模の調査・リポートをもとに問題の本質を明らかにする。同時に、親子共倒れから脱する具体的方策を提言する。 第一章 終わらない子育て 第二章 ひろがる社会的孤立と8050問題 第三章 ひきこもり支援の糸口 第四章 限界家族をどう救うか
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要





