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組織の「存在意義」をデザインする DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

組織の「存在意義」をデザインする DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

佐宗 邦威、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

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この本について

組織の方針を決める場にいると、「ミッションやビジョンって、結局どう使えばいいんだろう…」みたいなモヤモヤがつきまといませんか。言葉だけ立派でも、日々の行動や採用、プロジェクトの判断に落ちてこないまま放置されてしまうあの感じ、僕もずっと悩んでいました。 この本が面白いのは、ミッション・ビジョン・バリューを“飾り”ではなく、ちゃんと機能させるための構造として説明してくれるところです。特に刺さったのは、バリューを「文化を育てるHOW」として扱い、それを外部に開いていくことで仲間が自然に集まる状態をつくる、という視点。ミッションをWHYとして定義し、その社会像をビジョンとして表現することで、人が動きやすくなる、という流れも腹落ちがよかったです。そして戦略(WHAT)はその途中で“生まれてくる”ものだという考え方が、これまでの自分のやり方をほぐしてくれました。 「組織は勝手に大きくなるのではなく、存在意義というDNAを意図してデザインしないと、外に伝わらない」という指摘は、僕自身の現場感と重なり、耳が痛いけれど前に進める感覚がありました。ミッションを“憲法”として扱う発想や、定期的に存在意義を問い直す仕組みづくりの話も、現実的で使いやすいです。 チームや組織の軸づくりに向き合っていて、「形だけの言葉から抜け出したい」と感じている人に特に刺さる一冊だと思います。

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