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ミッションの経営学 ホワイトオーシャン戦略シリーズI

ミッションの経営学 ホワイトオーシャン戦略シリーズI

田中 道昭

すばる舎 / 2012-10

累計読者数4
平均ハイライト数 8.8件/人
推定読了時間 約2時間29分
star総合評価 45/100
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この本について

組織のミッションって大事なのは分かっているのに、実際の現場では「結局これは経営陣だけが盛り上がっている話では…?」とか、「目標とミッションの違いがよく分からないまま、なんとなく掲げているだけかも」と感じることがあると思います。自分の役割とのつながりが見えないまま日々の業務に追われると、どうしても言葉が空中に浮いてしまうんですよね。 この本が面白いのは、ミッションを“きれいな言葉”としてではなく、実際に組織を動かすためのリアルな道具として扱っているところです。社員一人ひとりの心理にまで踏み込んで、なぜ浸透しないのか、どこでズレるのかを説明してくれるので、「ああ、うちの現場のモヤモヤってこれか」と腑に落ちる場面が多い。特に、経営者だけが熱くなって社員が冷める構図や、トップ自身の言動がミッションと食い違うと一気に信頼が失われる話は、働く側の感覚とまったく同じ目線で語られている感じがしました。 そしてもう一つ実用的なのは、ミッションを“押し付ける”のではなく、“一緒に作ること”がエンゲージメントの鍵だと繰り返し説明されている点です。部署ごとに役割を明確にしながら、会社の使命と自分の使命をどう接続できるかを探るプロセスは、そのまま現場の対話のヒントになります。社員の願いや志向を踏まえて組織の方向性を決めるという発想も、トップダウン一辺倒の会社ほど刺さるはずです。 自分の仕事と会社の存在意義の間で迷いがある人、あるいはミッションづくりが「言葉づくり」で止まってしまっている会社にいる人に、とても実務的な視点をくれる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

解決策を外に探すな、答えは「自分の中」にある! 企業が潜在的に持っているマーケット、顧客、商品、社員、そして経営者自身を見直し、フルに生かす。企業のコアとなる「ミッション」を明確にすることで、強固な結束力を生み出し、時代を超える揺るぎない強さが手に入る! 第三の新しい領域「ホワイトオーシャン戦略」、始動!
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