
世界のマーケターは、いま何を考えているのか?
廣田周作
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2021-11-29
この本について
仕事でも日常でも、「なんでこんなに情報は多いのに、未来が見えにくいんだろう…」と感じることがあります。新しい企画を考える時も、チームで議論する時も、どこか偶然性がなくなっていて、気づけば目の前の数字だけを追ってしまう。そんなモヤモヤに、この本は少し別の角度をくれました。 読んでいて特に刺さったのは、世界のマーケターたちが、単に売る仕組みではなく「未来を語る責任」を本気で引き受けようとしているところです。例えば、顧客の生活を豊かにするための視点や、コミュニティをどう育てるかという発想、あるいは“強い物語”より先に“事実”を積み上げる姿勢。どれも派手さはないけれど、現場で迷う時ほど効いてくる考え方でした。とくに、偶然性を取り戻すための仕組みづくりや、弱いつながりから生まれる学びの重要性は、個人にも組織にもそのまま使える感覚だと思います。 「自分の仕事はどこにつながっていくんだろう」と立ち止まりがちな人に向いている一冊です。理想を語ることが軽く扱われがちな今だからこそ、どう未来を示すのか、そしてそれをどう日々の行動につなげるのかを落ち着いて考えたい時に、そっと背中を押してくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
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社長になる人に知っておいてほしいこと
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