
世界観のデザイン
岩渕正樹
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2024-08-23
累計読者数10
平均ハイライト数 10件/人
推定読了時間 約5時間12分
star総合評価 43/100
start序盤集中型
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この本について
最近、目の前の仕事をこなしながら「この先、どこに向かっているんだろう」とぼんやり不安になることが多くて。数字やKPIだけ追っていると、未来を描くための視点そのものがだんだん薄くなっていく感覚がありました。そんな時に読んだのが『世界観のデザイン』で、ここに救われたというより、思考の居場所をつくり直してもらった感じがあります。 特に刺さったのは、未来を“語る”のではなく“示す”という姿勢です。頭の中の違和感や兆しを、抽象論ではなく、図像やモノとして形にして他者と対話する。そのプロセスを知ってから、会議でのアイデア出しでも、言葉だけで押し切らず、荒くてもいいから具体物にして共有するようになりました。また「いまでもなく、ここでもない」場所に思考を飛ばす、という考え方も大きかったです。いまの常識の範囲内で未来を考えていたら、そりゃ新しい絵なんて描けないよな、と気づかされました。 さらに、バックキャスティングとフォアキャスティングを行き来しながら、自分が向かいたい世界を仮にでも描いてみると、日々の判断が少しだけブレにくくなるんですよね。遠くの北極星を置くことで、足元の仕事の意味づけが変わるというか。 「今あるやり方の延長に限界を感じている人」には特に刺さると思います。夢物語ではなく、現実に戻ってこれる未来の描き方を教えてくれる本でした。
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出版社による紹介
価値創造に取り組む21世紀の全てのビジネスパーソンに必要な能力は、現在とは異なる、新しい価値観や社会像を「夢想」する力である。本書が指南するのは未来社会の姿の描き方、夢想の技術である。パンデミックにより我々が全く「新しい生活様式」を余儀なくされたように、これまでの常識や価値観自体が変わってしまうような議題に対しては、目の前の数字やデータの延伸で未来を予測することはできない。想像・妄想・夢想を駆使し、「新しい世界観」を打ち出し、不確実な世界を自分たちの意志で切り拓いていく能力を事例をもとに解説していく。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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