
戦略PR 最新版 世の中を動かす新しい6つの法則 (ディスカヴァー携書)
本田哲也
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2021-08-20
この本について
仕事で企画を考えていても、「どうしても商品目線になってしまう」「世の中とのつながり方が見えない」というモヤモヤ、けっこうありませんか。僕もずっとそこが苦手で、いいアイデアが出ないときほど“自分の都合だけで考えてるな…”と気づいて落ち込んでいました。 この本が助けになるのは、商品の魅力をそのまま押し出すんじゃなくて、「世の中の関心」と「生活者の関心」と自分たちの意図を、どう一つの線で結び直すかを具体的に教えてくれるところです。アリエールが“白さ”ではなく“除菌”で市場をひっくり返した話なんて、ただの成功事例ではなく、何が“買う理由”になるのかを構造として見せてくれます。しかも、世の中の空気がどう生まれ、どう広がるかをここまで丁寧に解いてくれる本はあまりありません。 読んでいて特に刺さったのは、「買う理由のマインドシェア」という視点と、「関心テーマ」という橋渡しの考え方でした。単なるPR施策ではなく、定着した思い込みや習慣をどう動かすのかという“ビヘイビアチェンジ”まで見据えているので、企画づくりにそのまま応用できます。インフルエンサーの起用だって、“誰を使うか”ではなく“何を起こしたいか”から考え直す必要があると気づかされました。 商品より“買う理由”をつくることに悩んでいる人には、かなり腹落ちする内容だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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