
パーセプション 市場をつくる新発想
本田哲也
日経BP / 2022-11-04
累計読者数21
平均ハイライト数 20.6件/人
推定読了時間 約4時間34分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
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この本について
マーケの仕事をしていると、「結局いま自分は何を変えようとしているんだっけ」と立ち止まる瞬間がけっこうあります。認知は上がった。でも行動は変わらない。部署ごとに言っていることも違う。そんなモヤモヤに、どう手をつければいいのか分からないまま時間だけが過ぎること、僕もよくあります。 この本が助けになるのは、活動そのものではなく“受け手の認識”に視点を移してくれるところです。自分たちがどう見られているのか、そもそも何を理解されていないのか。Sansanの例のように、言葉を少し変えるだけで別の文脈に置き換わり、ようやく価値が伝わることがある。そんな「認識の流れ」を設計図として見せてくれるのがパーセプションという考え方でした。 もうひとつ刺さったのは、ブランドが“腹落ちのいい存在”であるには、言っていることと見られていることが一致していなければならないという点です。派手な施策よりも、受け手の中でどう結びつくかが大事で、そのズレを放置しないことが長期的な関係につながる。これはマーケだけでなく、社内のコミュニケーションにもそのまま響く感覚でした。 既存の競争枠から抜け出したい人や、「伝えているのに伝わらない」壁にぶつかっている人には、かなり実用的に効く本だと思います。
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出版社による紹介
「『認知』から『パーセプション(認識)』への移行は、21世紀型マーケティングの基本である」 元ネスレ日本社長兼CEO(最高経営責任者)の高岡浩三氏は現代のマーケティングにおいて、パーセプションを軸とすることが基本になると言い切ります。そして、本書を「その本質を実務的に解説する決定版だ!」と推薦します。 本書は、『PRWEEK』誌によって「世界で最も影響力のあるPRプロフェッショナル300人」に選ばれたPRの専門家である筆者が、マーケティングにおいてパーセプションの重要性が増している理由、パーセプションが生まれるメカニズム、マーケティングへの具体的な活用法などを解説。資生堂、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、ワークマンといった先進企業の豊富な事例を交え、実務に使えるノウハウとしてさまざまなフレームワークを用いて指南します。
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