
お客さまには「うれしさ」を売りなさい 一生稼げる人になるマーケティング戦略入門
佐藤 義典
この本について
仕事で商品やサービスをつくるとき、「これ本当に求められてるのかな…?」みたいな不安がずっとつきまといますよね。自分では良いと思っても、お客さんに届かないまま終わることもあって、何がズレてるのかよくわからないまま手を動かしてしまう。僕もずっとその繰り返しでした。 この本を読んで刺さったのは、「売れない理由って、そもそも“お客さんがどんな時にうれしいのか”を知らないまま動いているからでは?」という視点でした。例えば、競合を見るときも、同じカテゴリーだから競合なんじゃなくて、「同じうれしさ」を奪い合っている相手が競合なんだ、というところ。ここを押さえるだけで、自分の仕事の何を見直せばいいのかが一気にクリアになります。 もう一つ助かったのは、「最初に大事なのは“よいこと”じゃなく“よさそうなこと”」という話。おいしいかどうかより、おいしそうかどうかで初回の購買が決まる。これってマーケティングの現実そのものなんですが、意外と忘れがちなんですよね。強みをどう見せるか、どんな場面で使われるのかを丁寧に描けたときだけ、やっと相手に届くんだと思います。 大人全員に向けてつくると誰にも刺さらない。でも、20代前半の女性を狙ったハーゲンダッツが結果的に幅広い層に買われているように、「細く鋭く」絞るほうが結局広がる。この逆説も、自分の仕事に置き換えると腑に落ちました。 自分の商品やサービスが「誰の、どんな瞬間のうれしさ」をつくっているのかが曖昧なまま進んでしまう人に、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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