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これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング (SB新書)

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング (SB新書)

永井 孝尚

SBクリエイティブ / 201610

累計読者数15
平均ハイライト数 22.1件/人
star総合評価 61/100
start序盤集中型
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この本について

仕事で商品やサービスを売ろうとすると、「結局どこで差がつくのか」「お客さんの反応が読めない」といった小さなモヤモヤが積み重なりますよね。僕も同じで、作る側の論理ばかり強くなってしまい、「これって本当に求められてるんだっけ…?」と立ち止まることがよくあります。 この本が助かったのは、マーケティングを大げさな理論ではなく、日常の“ズレ”として語ってくれるところです。たとえば、腕時計の例にあるように「商品そのもの」ではなく「お客さんがお金を出す理由」を丁寧に拾っていく視点。売る側が勝手に力んでしまう部分がほどけて、どの価値に寄り添えばいいのかが見えてきます。また、買った後のお客さんが不安になるという当たり前の事実を扱いながら、「だからこそフォローが価値になる」という流れが示されていて、自分の仕事にもそのまま置き換えられました。チャネルの考え方や、コモディティ化への向き合い方も、単なる用語説明ではなく“現場でどう効くか”に落ちています。 特に「主役が商品にすり替わる」という指摘は、僕自身が何度も陥ってきた落とし穴で、読んでいて耳が痛いけれど救われる部分でした。お客さんが本当にほしい体験や理由を見つけ直したい人には、じわっと効くと思います。 自分の仕事を「売る側の事情」から一歩外に出して見直したい人に刺さる一冊です。

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