
世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0
ときど
ダイヤモンド社 / 2019-12-04
この本について
仕事でも勉強でも、同じところでつまずき続けて「結局、自分は何を変えればいいんだろう…」と立ち止まる日があると思います。努力しているつもりなのに、結果が動かない。やらなきゃいけないのは分かっているのに、心がついてこない。僕自身もよくそこでぐるぐるしていました。 ときどさんの『努力2.0』は、そういう“もやり”を力技で突破する本ではありません。むしろ逆で、意志力ではなく「仕組み」と「環境」で自然に動けるようにする発想が中心です。例えば、理解したつもりの部分をあえてアウトプットして確かめたり、負け試合から学ぶことを習慣にしてセンサーを鍛えたり、あえて少し背伸びした場所に身を置くことで、勝手に打席数が増えるような状態をつくってしまう。こういう“現実から学ぶ回数を増やす設計”が妙にしっくりきました。自分を変えるより、環境を先に変える方が簡単だと気づけるのも大きいです。 特に刺さったのは、「基本を120%にしてから次へ行く」という姿勢と、「今日の正解は今日だけ」という考え方。どちらも一見ストイックですが、実際は“過去の自分への執着をほどくための言葉”なんですよね。ゼロベースで考える癖がつくと、今まで遠回りだと思っていた動きが急に軽くなります。 地道に続けているのに何か噛み合わない人、背中を押されたいというより“仕組みを整えて淡々とやりたい人”に特に刺さる本だと思います。僕自身、読んでから少しだけ行動の切り替えが早くなりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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