
あきらめると、うまくいく - 現役精神科医が頑張りすぎるあなたに伝えたい最高のマインドリセット -
藤野 智哉
ワニブックス / 2019-10-29
累計読者数4
平均ハイライト数 49.8件/人
推定読了時間 約2時間7分
star総合評価 68/100
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この本について
思い通りに進まない日ってありますよね。人間関係で気をつかいすぎたり、職場で「いい人」でいようとして疲れてしまったり。やらなきゃと思いながら、言い訳ばかり浮かんできて動けない自分に、さらに落ち込むこともあると思います。僕も同じで、結局「自分の基準」に縛られているから苦しくなる瞬間が多いなと気づかされます。 この本が面白いのは、「あきらめる」という言葉を、投げ出すことではなく、現実をいったん受け入れて身軽になるための技として扱っているところです。例えば、万人に好かれようとするクセを手放す視点や、「どうしても動けないときは、浮かんだ言い訳に全力で反論してみる」という現実的な工夫が、妙に腑に落ちるんですよね。そして、目標も“完璧にやる”ではなく“半分できたら良し”とすることで、余計な自己嫌悪を減らせる。こういう考え方って、明日からの行動をちょっとだけ変えてくれます。 個人的には、「自分が大事にしていることも、他人にとってはどうでもいい」という一文がとても救いになりました。自分の視点を切り替えるスイッチを持っておくと、イライラや落ち込みに引っ張られすぎなくなる感覚があります。 「頑張りたい気持ちはあるのに、いつも気力が削られてしまう人」に静かに刺さる本だと思います。無理に前向きにならなくてもいいから、まずはいったん肩の力を抜きたい、そんなときに手元に置いておきたい一冊です。
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出版社による紹介
あきらめる。 それは、あるがままを受け入れるということ。 逃げ出すことでありません。 目の前にある現実を直視し、限られた自分の時間を有効に使い、人生を前向きに生きるために欠かせないマインドリセットの方法です。 「理想の自分像を捨てさる」 「いい人はやめて冷たい人になる」 「鈍感力で自分本位に生きる」 「つらい時は『ゆるゆる』と口にする」 たとえば、たったこれくらいのことを実践すれば、フッと肩の力は抜け、悩んでいたことがバカらしく感じるほど、なにもかもがうまくいくことがあります。 著者は幼いときにかかった川崎病が原因で、心臓に病をもちながらも、精神医学の世界で活躍している藤野智哉医師。 今でも心臓の薬が欠かせない藤野医師は、「どれだけ生きられるかわからない、と伝えられたときに新しい人生が始まった」と言います。 受け入れ受け流して、自分が好きな自分になる。 ゆる~くポジティブに人生を切り拓いていくための、最適な思考方法。 【著者プロフィール】 藤野智哉 (ふじの ともや) 1991年7月8日生まれ。3歳、4歳、5歳の時に川崎病にかかり、4歳のときの川崎病の後遺症で冠動脈障害が残る。 学生時代から激しい運動を制限されるなか、医者の道を志す。秋田大学医学部卒業。 現在は上林記念病院精神心療科勤務。 「マツコ会議」(日本テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)などに出演し話題に。 日本精神神経学会所属。
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