
自分いじめの呪いを解く本 毎日がラクになる心のクセづけ40
ココロジー and 酒井 和夫
KADOKAWA / 2021-09-10
この本について
最近、がんばっているはずなのに妙に退屈だったり、ちょっとしたことで自分を責めてしまったりしませんか。気持ちはあるのに動けない日が続くと、「また甘えてるだけなのかな」とか「なんでこんなに弱いんだろう」と、さらに落ち込んでしまうこともあると思います。僕も似たようなループに入りがちで、そんなときにこの本が少し状況を変えるきっかけになりました。 この本が効くのは、いきなり前向きになる方法ではなく、「自分をいじめてしまう仕組み」をゆっくりほどいていくところです。たとえば、完璧にやろうとしすぎて欲求が弱まってしまう状態を“ただの怠け”と切り捨てず、脳のエネルギー配分として説明してくれるので、まず自分に対して冷静になれます。また、ネガティブな感情を敵扱いせず“自分の幸せに向けて動いている仲間”と捉える視点は、落ち込んだときの自分との距離感をやわらげてくれます。さらに、サボるときは徹底的にサボる、褒め言葉はいったんそのまま受け取る、といった小さな行動の積み重ねが、自己評価の回復につながる流れも具体的で取り入れやすいです。 自分を追い込みがちな人ほど、「〜すべき」という思考に気づくだけで少し軽くなる瞬間があります。もし、頑張りたい気持ちと疲れた心のあいだで揺れているなら、この本は“無理に変わらなくていいけれど、今より少しだけ自分にやさしくなる方法”をくれると思います。こんな人に特に刺さるのは、完璧主義気味で、一度ブレーキがかかると動けなくなりやすいタイプの人です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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