
群れる貧乏、孤独な金持ち。: 羊の群れは一匹の狼には敵わない、狼の潜在能力を覚醒させる孤独術
中島泰成
累計読者数5
平均ハイライト数 14.4件/人
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この本について
人といると気は楽なんだけど、帰り道にふと「このままでいいのかな」とモヤっとする時があります。誰かの意見に合わせてばかりで、自分が何を感じているのか分からなくなる瞬間って、けっこうありますよね。僕自身もそこから抜け出したくて、本を読み漁っていた時期があります。 『群れる貧乏、孤独な金持ち。』は、「孤独を選ぶことって実はどういう状態なのか」をかなり丁寧に言語化してくれる本でした。孤独と孤立の違いを分けて考えるところは特に刺さって、独りになる時間は自分を閉じるためじゃなくて“内側で力を溜める”ためなんだ、と腹落ちしたんです。誰かの顔色を読んでばかりだと、自分の直感がどんどん鈍っていく。でも逆に、静かな時間を意識的につくると、行動の基準が少しずつ自分の足元に戻ってくる感じがありました。 もうひとつ良かったのは、「孤独に強い人は自己愛がある」という視点です。自己啓発っぽい強さではなくて、どんな日でも自分を見捨てないという種類の自己愛。これがあると、人と適度に協力しながらも馴れ合わなくなる、という説明は、自分の生活にも具体的に落とし込めました。 群れから距離を置きたいけど、ただの孤立にはなりたくない人。そんな、境界線の上で揺れている時期にいる人には静かに刺さる一冊だと思います。
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