
孤独をたのしむ力 人生の「質」を上げる
午堂登紀雄
日本実業出版社 / 2017-11-10
累計読者数5
平均ハイライト数 20.6件/人
推定読了時間 約3時間24分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
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この本について
ひとりの時間は嫌いじゃないのに、気づくと他人の視線ばかり気にしていて、自分の本音がどこにあるのかよく分からなくなることがあります。何かにイラっとしても理由が整理できなかったり、弱みを見せたら嫌われる気がして黙ってやり過ごしたり。そういう日が続くと、「別に孤独になりたいわけじゃないのに、なんかしんどいな…」という妙な疲れが積み重なっていくんですよね。 この本が面白いのは、孤独を前向きに語るというより、「ひとりでいる時間を材料にして、自分をどう扱えるようになるか」をかなり具体的に教えてくれるところです。例えば、出来事→感情→思考→行動→結果の流れを意識するだけで、衝動や不安に振り回されにくくなる話は、実生活にそのまま使えます。また、弱みを隠さず出してみることで人間関係がむしろ楽になるという視点は、読んだあとじわっと効いてくる感覚がありました。さらに、自分が何に情熱を向けられるのかを試行錯誤で探していくプロセスも、「すぐ見つからなくていい」というリアルな温度で語られています。 他人の価値観に流されがちな人、自分の感情を受け止めるより先に我慢してしまう人には特に刺さると思います。孤独を肯定しよう、みたいな話ではなく、「自分の声に戻ってくるための地図を渡してくれる本」に近いです。自分との距離を取り戻したいとき、そっと手元に置いておくと役に立つ一冊でした。
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出版社による紹介
「孤独は寂しい」と思い込んでいませんか? 「フェイスブックやLINEで誰かとつながっていないと不安」 「大切なことを自分ひとりで決められない」 こんなふうに感じることがあるなら、生きること自体が息苦しくなってしまうのも当然です。 そうした状態を抜け出すには、「ひとりでも平気」と思える自分に変わること。むしろ、人生で本当に大切なことは「ひとり」で見つけなければならないのです。 そこで本書では、「孤独」をたのしむために、やめるべきことをピックアップ。やめられない人と、やめられた人では、人生がどう変わるかを紹介します。 たとえば…… ★「友達の数を気にする」のを…… やめられない人→神経をすり減らして、自分を追い詰めてしまう。 やめられた人 →本当に必要な仲間ができる。 ★「予定を詰め込む」のを…… やめられない人→心のバランスが崩れ、ストレスをためこむ。 やめられた人 →心のバランスがとれ、充足感が得られる。 ★「相談して決断」を…… やめられない人→他人のせいにして、途中で迷いが生じる。 やめられた人 →自分の決断に自信を持ち、没頭する。 「孤独」をたのしめば、周囲に振り回されることなく、「自分が本当に大切にしたいもの」に気づき、正直に生きることができます。
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