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OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び (日本経済新聞出版)

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び (日本経済新聞出版)

シェリル・サンドバーグ, アダム・グラント, and 櫻井祐子

日経BP / 2017-07-19

累計読者数21
平均ハイライト数 29.6件/人
推定読了時間 約3時間31分
star総合評価 65/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 15%

この本について

最近、誰かのつらさにどう寄り添えばいいのか分からなくなる瞬間が多いです。励まそうとして空回りしたり、逆に何も言えずに距離ができてしまったり。自分のミスや弱さに引っ張られて、「あのとき、もっとできたはずなのに」と後から何度も考えてしまうこともあります。こういうモヤモヤって、意外と誰にも言えないまま抱え込みがちです。 『OPTION B』は、そんなときの“立ち直り方”を教えるというより、視点の置き方を少し動かしてくれる本でした。たとえば、相手がつらい状況にいるとき、自分が全部背負うんじゃなくて「きっかけだけ渡して、選ぶのは相手」という距離感があると楽になること。あるいは、悲しみや怒りの段階を行き来する自分を責めすぎず、「これは普通の反応なんだ」と理解できるだけで、感情の波に振り回されにくくなること。そして、誰かの力になれた小さな経験を思い出すと、自分の価値が少し戻ってくること。どれも派手ではないけれど、日常にそのまま持ち込める考え方でした。 特に、他者との関係が深まるのは“完璧だから”ではなく、“弱さを見せてもつながりが切れなかった経験”からだという話は、読んでいてかなり腑に落ちました。逆境を無理に前向きに解釈しなくてもよくて、ただ「いまの状態を受け入れること」自体が回復の一部になるという説明も、肩の力が抜けます。 落ち込んでいる自分も、人に寄り添おうとして迷う自分も、どちらも否定せず扱いたい人に刺さる本です。自分のペースで読みたいときに開くと、少しだけ呼吸が深くなるような一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

すべては、著者シェリル・サンドバーグが 休暇先で最愛の夫を亡くした瞬間から始まった―― 生きていればだれだって苦難に遭遇する。 そういうとき、考えるべきは「次にどうするか」である。 完璧な人生なんてあり得ない。 だからみんな、なんらかのかたちの「オプションB」を選ばざるを得ない。 この本は、だれもがオプションBをとことん使い倒せるようにするための本である。 ――「はじめに」より 「オプションB」とは、「次善の選択肢」のことだ。 だれであれ、「バラ色」だけの人生はあり得ない。 「最良の選択肢(オプションA)」ではなく、オプションBを選ばざるを得なくなったとき その逆境からどう回復すればよいのか。 夫を失ったシェリルに、友人で著名心理学者のアダム・グラントが教えてくれたのは、 人生を打ち砕く経験から回復するための、具体的なステップがあるということだった。 回復する力(レジリエンス)の量は、あらかじめ決まっているのではない。 レジリエンスは、自分で鍛えることができるのだ。 失恋、挫折、人間関係のこじれ、仕事の失敗、突然の病、そして愛する人の死―― 人生の喪失や困難への向き合い方、逆境の乗り越え方を、 世界的ベストセラー『LEAN IN』著者と『GIVE & TAKE』著者が説く。
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