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心理的安全なチームって、どうやってつくるの?

心理的安全なチームって、どうやってつくるの?

岸野道子

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この本について

チームで仕事をしていると、「本音を言いにくい」「指摘すると場の空気が悪くなる」「結局、自分ばかり我慢している気がする」みたいなモヤモヤってありますよね。自分も同じことでずっと悩んでいて、雰囲気づくりとかコミュニケーションって結局“性格の問題”なんじゃないか、と割り切れずにいました。 この本が少し違ったのは、心理的安全性を“雰囲気の良さ”ではなく、「リスクをとって学びたいと思うメンバーが実際に挑戦できる状態」として扱っているところでした。リーダーの振る舞いを美化せず、ちょっとした言い訳が信頼を削ることや、自分の弱さを見せることの意味を、現実的な目線で書いてくれているのがありがたかったです。また、メンバーの価値観やビジョンを一緒につくる作業がなぜ効くのか、その背景も具体例と合わせて説明されていて、日々の会話をどう変えればいいかがイメージしやすいです。 特に、自分の強みで貢献しつつ、苦手は素直に助けてもらうという姿勢や、批判的なメンバーへの関わり方を「共感→説明→選択肢」の流れで整理してくれている部分は、実践しやすくて何度も読み返しました。リーダー側だけでなく、チームの一員としてどう振る舞えば関係の質が上がるのかも書かれているので、役職に関係なく使える内容だと思います。 「チームをよくしたい気持ちはあるけれど、具体的に何から変えればいいのかわからない」と立ち止まっている人に、静かに効く一冊です。

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