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よくわかる!心理的安全性入門

よくわかる!心理的安全性入門

大村 美樹子

累計読者数4
平均ハイライト数 21件/人
star総合評価 63/100
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この本について

最近、「意見を言うと空気が乱れる気がして黙ってしまう」とか、「失敗の報告をどう切り出せばいいか分からない」といった相談をよくもらいます。正直、僕自身も同じような場面で固まってしまうことがあります。自分らしく働きたいのに、まわりの目が気になってブレーキがかかる感じです。 『よくわかる!心理的安全性入門』は、そういう“日常のつまずき”に対して、現場でどう振る舞えばいいのかをかなり具体的に示してくれます。たとえば、ミスを責めるのではなく「起こったコト」に目を向けるだけで、会話のトーンが柔らかくなり、相手の緊張もほどけていきます。あるいは、準備ゼロのまま集まっても良い議論にはならないから、各自が事前に考えてから短時間で意見交換したほうが質が上がる、という指摘は、会議に疲れていた自分にはかなり刺さりました。また、過去の成功にとらわれず、新しい刺激を取り込む姿勢が組織の学習を生むという話は、変化を避けがちな職場ほど効く視点だと思います。 この本は「こうすべきだ」と押しつけるタイプではなく、読んでいて「ああ、確かにこうしたほうが互いに楽だよな」と素直に思える実践例が多いです。チームに合わせすぎず、時には一人の時間をつくることも心理的安全性につながるという視点は、真面目な人ほど救われるはずです。 職場の人間関係に疲れやすい人、あるいはチームの空気を少しでもよくしたいけど何から始めればいいか分からない人に、静かに効いてくる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

メンバーが「本音を言っても罰を受けない」と感じられるのが「心理的安全性」(Psychological Safety)です。1999年にハーバード・ビジネススクールのエイミー・C・エドモンドソン教授が提唱し、企業・医療現場・地域活動・家庭などで幅広く実証されています。2016年、Googleのプロジェクト・アリストテレスで「最高のチームを作る要因」として最も影響が大きいとわかり、組織が高いパフォーマンスを上げるために、いかに心理的安全性を高めるかが管理職、チームリーダー、HR担当者などの高い関心事となっています。本書では、心理的安全性の基本から理解し、過去の事例研究から導かれた理論と、自らの組織での実践手法まで、初心者にもやさしく図解で説明します。結果を出すチームを作りたい人にとって必読の1冊です。
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