
みつめる つたえる ふりかえる キャリア・パスポート: 最前線で働く特別支援教育のプロが教えます!
福安 彬、松井 優子
累計読者数4
平均ハイライト数 43.5件/人
star総合評価 77/100
trending_up後半加速型
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この本について
授業で振り返りを書かせても、全部「できた」に丸がついてしまう。将来のことを考えてほしいのに、どこから話せばいいのか子どもも自分もわからない。特別支援の現場だと、こういうモヤモヤが積み重なりやすいと思います。僕も「振り返りって、形だけになりがちだな…」と感じてきた側です。 この本がおもしろいのは、キャリア・パスポートを“書類の提出物”ではなく、子ども自身が意味づけしながら成長につなげるための道具として扱っているところです。例えば「100点満点で今日の活動は何点?」の聞き方ひとつで、生徒が自分の行動を思い出し、課題に気づける場面が描かれていて、評価の工夫がこんなにも違いを生むのかとハッとします。また、学年に応じて項目を変えながら将来の見通しを自然につくる流れや、書かれた言葉を教師がどう“見取り”、対話につなげるかが丁寧に説明されていて、日々の指導にもそのまま持ち込める実感があります。 結局、キャリア教育って「急に進路について書かせる」のではなく、低学年から積み重ねた自己理解が土台になるんだろうなと気づかされました。特別支援の子どもたちに限らず、振り返りが形骸化していると感じている先生や支援者には静かに刺さる本だと思います。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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