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子どもが自立できる教育 (小学館文庫)

子どもが自立できる教育 (小学館文庫)

岡田尊司

小学館 / 2013-03-11

累計読者数4
平均ハイライト数 8件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 35/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

子どもの勉強やコミュニケーションに不安があるとき、「何がその子の力になって、何が負担になっているのか」って、親でも案外つかみきれないまま時間だけが過ぎていくことがあります。できない理由を子ども自身の問題にしてしまいそうになる一方で、学校の仕組みにモヤっとすることも多いんですよね。 この本は、そのモヤモヤに対して「そもそも子どもが育つうえで本当に効く経験って何か」を、統合能力という軸で示してくれます。たとえば、遊びやチームでの活動、討論や作文といった、日本の教育では評価されにくい経験が、実は将来の自立に直結すること。逆に、特性を無視したまま一律の授業に押し込められると、理解できない時間がただの劣等感になること。そして、文章を書くことや暗唱、ディクテーションのような小さな訓練が、思考と感覚をつなぐ力をじわじわ育てていくという視点も、自分の生活にそのまま持ち込める感覚がありました。 「発達障害が増えた」という言説の裏に、コミュニケーションの練習の場そのものが減っているという指摘もあり、子どもの問題を子どもにだけ背負わせない姿勢がずっと一貫しています。特性に合った環境づくりができれば、自立へのルートは確実に太くなる、という現実的な視点がありがたいです。 子どもの「できない」が続く理由に、なんとなく引っかかりを感じている人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

専門家が確信した自立へ最適な教育法 教育の真の目的は、子どもを自立させることにある。現代の子どもに起こっているいじめ、家庭内暴力、引きこもりなど様々な問題は、彼らが自立できないことに起因している。その解決法を確信した専門家の渾身の一冊。 子どもの脳のタイプ別に、それぞれ教育の仕方の違いを提案し、それを踏まえれば、子ども達が大きく道を踏み外すことなく自立できると、著者は語る。 また「なぜ日本の若者は自立できないのか」という問題提起のもと、先進国の教育事情を調べ、そのメリット、デメリットを研究して、初めてわかった日本人にもっとも適した教育法を、本書であますことなく公開する。
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