
最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方 (SB新書)
工藤 勇一 and 青砥 瑞人
SBクリエイティブ / 2021-04-30
累計読者数25
平均ハイライト数 24.2件/人
推定読了時間 約2時間19分
star総合評価 65/100
start序盤集中型
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この本について
子どもと向き合っていると、「なんで同じことでつまずくんだろう」とか、「結局、気持ちの問題なの?」みたいなモヤモヤが湧いてきますよね。叱りたくないのに声が強くなる日もあるし、こちらの心に余裕がないと、子ども以前に自分がブレているのを感じます。僕自身、そこにずっと悩んできました。 この本は、そうした“気合ではどうにもならない部分”を脳の仕組みから説明してくれるところが救いでした。たとえば、人は放っておくとネガティブに傾くし、他人の粗も自分の粗も拾いやすい。だからこそ、心を整えるより先に「行動を整える」仕組みをつくる必要がある。麹町中学が実際にやったように、先生の言葉がけをルール化する、心理的危険状態をつくらない、そんな現実的なアプローチに落ちていきます。また、失敗の記憶が鮮明に残りやすいのも脳の特性で、そのネガティブさを学びに変えるときに必要なのがメタ認知だという説明も腑に落ちました。 読みながら、「自律って才能じゃなくてスキルなんだ」と視点が変わっていきました。親も子も完璧じゃなくていい。ただ、意識の回路を少しずつ練習していけば、余裕をつくる力は積み上がっていく。そんな現実的な希望をくれる一冊です。 子どもを責める前に、自分の余白をどう作るか迷っている人には特に刺さると思います。
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出版社による紹介
科学者×麹町中の研究でついにわかった キーワードは「心的安全」と「メタ認知」だった! 学校の当たり前を覆し、全国が注目する学校づくりを実現した麹町中の工藤校長。 手をかけるほど子供の自律を阻むというメッセージは驚きと共感を持って、多くの人に広まりました。 今回、脳神経科学の世界で注目を集める、青砥瑞人先生との、「麹町研究」によって、脳科学的にも正しい子どもの育て方があることが立証されました。 これは既存の教育の思い込みを正し、「未来の教育」を模索していくために、旗となるべき成果です。 今回、教育と脳神経科学という異ジャンルの二人が共著として、教育・学力・子育ての大誤解を解きながら、 未来を創る「当事者意識のある子ども」を育てていくためにどうしていけば良いか、 それをわかりやすくまとめました。 全国が注目した、麹町研究の衝撃的な中身とは? 全国の保護者・教育関係者のバイブルとなるべき1冊!
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