
人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学 (日経プレミアシリーズ)
今井むつみ
日経BP 日本経済新聞出版 / 2025-05-27
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この本について
考えごとが増えると、「これって自分の思い込みなんじゃないか」とか、「もっと冷静に判断できたらな」と悩むことが多いですよね。仕事でも私生活でも、直感で動いて失敗したり、逆に慎重になりすぎてタイミングを逃したり。そんなとき、自分の思考そのものをどう扱えばいいのかがよく分からなくなります。 この本は、そういう“思考のつまずき”を責めるのではなく、「そもそも人間はこう考える生き物だよ」という前提から教えてくれます。たとえば、直感(システム1)が雑な理由も、バイアスが悪者扱いされがちだけど実は生活に不可欠な理由も、とても実感のある形でつながっていく。そして効き目があるのは、現場で頑張ることより、後から静かに振り返る習慣を積み重ねることだと示してくれるんです。私もこれを読んで、判断ミスを悔やむより「今日はどんな跳躍をしたか」を確認するようになりました。 知識を身体に落とすには、派手な努力じゃなく、地味な訓練を長く続けるしかない。その現実的な視点が、かえって安心させてくれます。 自分の思考のクセにうんざりしているけど、うまく付き合えるようになりたい人に刺さる本です。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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出版社による紹介
『言語の本質』『学力喪失』今井むつみ氏が慶応SFCの最終講義で語った事とは。AI時代を生き抜く為の認知科学の思考法がわかる本
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