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その「一言」が子どもの脳をダメにする (SB新書)

その「一言」が子どもの脳をダメにする (SB新書)

成田 奈緒子、上岡 勇二

SBクリエイティブ / 2023-10-05

累計読者数11
平均ハイライト数 19.4件/人
推定読了時間 約3時間12分
star総合評価 60/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%

この本について

子どもへの言葉がけって、正解が見えないまま手探りになりますよね。つい「ちゃんとしなさい」「大丈夫、できるよ」と言ってしまって、後から「あれ、今の言い方でよかったのかな」と胸がザワつく……。自分も何度も同じところで迷ってきました。 この本は、そんなモヤモヤの原因を「脳の仕組み」という土台から説明してくれるところが助かりました。たとえば、親にとっては励ましのつもりの一言が、子どもの脳にはネガティブな刺激として届く場合があること。その結果、混乱したり、不安が強くなったりして、行動がちぐはぐになる……という流れを、具体的な場面で教えてくれます。また、「ちゃんと」「もうすぐ」といったあいまいな言葉が通じない理由や、「あなたはどうしたいの?」と考える手順を渡すことで、子どもが自分で状況を整理できる脳の土台が育つことも、読みながら腑に落ちました。 さらに印象的だったのは、親が全部を変える必要はなく、伝え方を一つだけ変えるだけでも、子どもは柔軟に変わっていけるという視点です。子どもがボーッとしている時間が実は前頭葉が活発に働いているサインだという話も、「あ、急かしすぎてたかもしれない」と考え直すきっかけになりました。 「子どもに怒りたくて怒ってるわけじゃないのに、うまく届かない」と感じている人に静かに効く本だと思います。親として完璧じゃなくてもいいけれど、明日は少しだけ違う言い方を試したくなる、そんな一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

親の「何気ない言葉がけ」が子どもの将来を決める! 脳科学×心理学×教育学でわかった 認知力、自律力、思考力 を奪う言葉、伸ばす言葉25 子どもの脳を伸ばす 科学的に正しい言葉がけ 「もっとしっかりしなさい」「あなたのためを思って言ってるんだから」「大丈夫だよ」「頑張って偉いね」――いずれも、親が我が子につい言ってしまいがちな言葉である。しかし、このような、親が良かれと思って発した「一言」が子どもの脳に深刻な悪影響を与えてしまう。子どもの認知力、自律力、思考力を伸ばすために親がすべき、正しい言葉がけとは? ※カバー画像が異なる場合があります。
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