
新・日本列島から日本人が消える日(上巻)
ミナミAアシュタール
破常識屋出版 / 2022-04-25
この本について
最近、「今あるルールや価値観って、本当に自分が選んだものなんだろうか…」とふと思うことが増えました。仕事でも生活でも、気づけば“当たり前”に押し流されてしまって、自分の感覚がどこにあるのか分からなくなる感じです。そんな時にこの本を読むと、歴史や社会の見え方がガラッと揺さぶられるんですよね。事実を検証するというより、「もしこういう視点を持ったら、今の世界はどう映るんだろう?」と試してみる読み方がしっくりきました。 読者の方が保存していた抜粋を見ると、「所有」という概念がどれほど行動や社会の形を変えるか、という部分に強く反応しているように見えます。縄文の“必要な時に必要なだけ”という価値観と、弥生以降の“奪い合う構造”との対比。ここを読むと、自分の日常の選択まで照らされる感覚があるんですよね。「もっと持たなきゃ」「遅れないように」という焦りが、どこから来ているのか考えたくなる。さらに、宗教や権力の話が出てくるあたりは、歴史そのものというより、“支配構造の物語”を読み替えることで、自分の思考のクセが浮かび上がるところが面白いです。 この本は、史実としてそのまま受け取るというより、自分が抱えているモヤモヤに対して「別の地図を一度広げてみる」くらいの距離感がちょうどいいと思っています。社会の仕組みや常識を、いったん全部テーブルに出して眺め直したい人には刺さるはずです。 “今あるルールに合わせすぎて疲れてきた人”には特に響く一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
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