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新・日本列島から日本人が消える日(下巻)

新・日本列島から日本人が消える日(下巻)

ミナミAアシュタール

破常識屋出版 / 2022-04-25

累計読者数5
平均ハイライト数 59件/人
推定読了時間 約7時間20分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 11%

この本について

歴史の話を聞くとき、「結局どれが本当なんだろう…」と戸惑うことがよくあります。学校で習ったことと、日常の感覚がつながらないまま大人になってしまったような、あのモヤモヤです。自分の立ち位置を知りたいのに、情報が多すぎて逆にわからなくなる、そんな気分のときにこの本を手に取りました。 本書が面白いのは、江戸期の暮らしや制度を“別の角度から見たらこうも読めるよ”と差し出してくるところです。たとえば、大奥を「教育のための場」と見る視点や、庶民の生活が自給や近所の助け合いで成り立っていたという描写は、私たちが思い込みで固定していたイメージをゆるませてくれます。また、地域ごとの文化や役割の違いが語られることで、「一枚岩としての日本」という雑な理解を一度外し、場所ごとの歴史の積み重ねに目を向けるきっかけにもなりました。 もちろん本書の語り口は独特で、歴史研究として読むよりも“こういう視点もあるんだ”と距離を取りながら読む方がちょうどいいと思います。でも、その距離感が逆に、自分がどこで思い込みに寄りかかっていたのかを見つける助けにもなりました。特に「知識があれば防げる」という一節は、歴史そのものよりも、情報との向き合い方を問い直された感覚があります。 自分の世界の前提をふっと疑いたい時や、歴史の裏側にある人々の生活や感覚を想像してみたい人には刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

上下巻で8万部を越えました。最終巻刊行いたします。著者ミナミAアシュタールは昨年からYouTubeでも人気上昇中です。
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