
令和のリーダー7つの条件【改訂版】: 他人を導く前に自分を導け
友部 貴幸
この本について
仕事でうまくいかない時って、原因を外に置けば一瞬は楽なんですが、あとで同じところでつまずくことが多いんですよね。自己流でがんばっているのに結果が出ない、時間も自信も足りないまま日々が過ぎていく。この本を読んでいて、まさにそこに悩んでいる人が抜粋を残しているんだろうなと感じました。 著者が繰り返し語るのは、「自分を導ける人じゃないと、他人なんて導けない」という当たり前だけど直視しづらい視点です。たとえば、経験をやりっぱなしにせず見直して、暗黙知を別の場面でも使える形に変えていくこと。これができると、同じ失敗でも次の一歩が変わります。さらに“自責思考”も、決して自分を責める話じゃなくて、「今の状況で自分にできることは何か」を探すための姿勢として紹介されています。人間関係でも、与える側であろうとする時に大事なのは自己犠牲ではなく、自分も満たしながら動ける“他者志向のギバー”という考え方。このあたりは、僕自身も現場で何度も助けられました。 結局のところ、リーダーシップは役職よりも在り方なんだろうなと感じます。過去は変えられないけれど、意味づけはいつでも変えられる。そこで視点が変わると、少しだけ行動が取りやすくなる。本書はその小さな変化を積み重ねたい人に向いています。自分の在り方に迷いがあるまま仕事をしている人には、とくに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
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