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パブリックスクール -ツバメと監督生たち- (キャラ文庫)

パブリックスクール -ツバメと監督生たち- (キャラ文庫)

樋口美沙緒、yoco

徳間書店 / 2020-05

累計読者数3
平均ハイライト数 6.3件/人
推定読了時間 約9時間8分
star総合評価 46/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 45%

この本について

人とちゃんと向き合おうとすると、心がざらつく瞬間ってありますよね。距離を取れば楽だけど、その分だけ自分の感情もどこか鈍くなっていくような感じ。関わりたいのか、守りたいのか、自分でもよく分からないまま時間だけが進んでいく……僕もよくそのループにはまります。 『パブリックスクール -ツバメと監督生たち-』は、まさにその「関わる痛さ」と「関わらない痛さ」のあいだでもがく気持ちを、真正面から描いている物語でした。刺さった方が多かった抜粋を見ると、キャラ同士がぶつかりながらも“つながろうとする”瞬間に心を動かされたのだと思います。たとえば、音楽が本来人を繫ぐものだと気づく場面は、自分の世界を閉じていた時期のことを思い出させるし、「許さなくていい。でも自分は愛さなきゃいけない」という言葉は、誰かとの関係より先に自分の感情と折り合いをつける必要を静かに示してくれます。 この本が効くのは、誰かに手を伸ばしたい気持ちと、傷つく怖さのあいだで揺れている時です。キャラクターたちのやりとりを追っているだけなのに、自分がずっと後回しにしてきた感情にそっと触れられる。関係を築くって、派手なドラマじゃなくて、こういう小さな一歩の積み重ねなんだよなと実感できます。 こんな人に刺さると思います。誰かとちゃんと向き合いたいのに、どこから始めていいか分からない人。僕も同じ場所でもたついているので、この物語はすごく心の栄養になりました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

大人気「パブリックスクール」シリーズ第6巻!! デビュー10周年記念、4冊連続刊行の最後を飾る待望の最新刊!!
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