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図解 渋沢栄一と「論語と算盤」

図解 渋沢栄一と「論語と算盤」

齋藤孝

フォレスト出版 / 2020-07-09

累計読者数15
平均ハイライト数 13.2件/人
推定読了時間 約4時間25分
star総合評価 62/100
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この本について

仕事で判断に迷うときって、「自分の実力が足りないのか」「準備不足なのか」みたいな不安が静かにのしかかってきますよね。上司や顧客が何を求めているのか掴めないときほど、自分の勉強不足を突きつけられるようでしんどい。僕もよくその沼にはまります。 この本を読んで救われたのは、渋沢栄一が「知・情・意のバランス」や「志と所作」という、仕事の判断軸をかなり具体的に示してくれているところです。常識を鍛えると言われると抽象的ですが、相手の求めていることを察するには日々の学びが必要だとか、実力不足のまま来るチャンスをどう受け止めるかとか、現場寄りの視点が多いんです。万全の準備なんてないからこそ、一歩踏み出す勇気で実力が後から追いつく、という感覚は個人的にかなり腑に落ちました。 もうひとつ、この本が効くのは「学びの続け方」が丁寧に語られているところです。知っているだけで終わらず、好きになり、楽しめるところまで持っていくと風向きが変わる。調子が悪いときほど勉強に戻る、という姿勢も、気休めではなく実践の知恵として書かれています。 仕事に向き合う姿勢を整えたい人、成長と言われると少し息苦しく感じる人ほど、自分のペースで読める一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■2021年にNHKの大河ドラマの主人公に、 そして2024年に1万円札の肖像が渋沢栄一に変わります。 しかし、あなたはどれだけ栄一のことを知っているでしょうか? なぜ、栄一の著書『論語と算盤』は、不朽の名作として読みつがれているのでしょうか? ■栄一は「日本の資本主義の父」と呼ばれ、生涯に500もの会社の設立に関わり、 資本主義(商工業)の発達に尽力して、日本の経済の礎を築いた人物。 その①生涯、②代表作『論語と算盤』、そして③歴史的な関連人物の3つの側面から、 縦横に渋沢栄一を掘り下げ、図やイラストを多用してわかりやすく解説します。 なぜ今、渋沢栄一なのか? 大企業による事業の独占、税金逃れ。富裕層がお金を増やす一方で、貧しい家庭が増え続ける格差社会……。 こうした現在の日本を渋沢栄一が見れば、「私はこんな未来のために働いたのではない」と嘆くでしょう。 ■なぜなら、栄一は「道徳経済合一論」を唱え、経済活動で得た利益は、みんなでシェアする社会を理想としたからです。 しかし、本書の著者・齋藤孝先生は次のように語ります。 「今の時代にもう一度渋沢栄一に光が当たって、新しい1万円札を見るたびに 『これから先、みんなが益するような社会にしていきたい』と願えば、 日本はまだまだ明るい方向に発展していくことが期待できます」 ぜひ本書から、栄一の心の動き、強い精神、知力の働きというものを学び、日々の活動に活かしてください。
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