
10代から知っておきたい あなたを閉じ込める「ずるい言葉」
森山 至貴
累計読者数16
平均ハイライト数 15.1件/人
star総合評価 58/100
start序盤集中型
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この本について
人と話していて、「なんでその言い方になるんだろう…」とか、「自分がモヤッとしてる理由が言葉にできない」と感じること、けっこうありませんか。相手に悪気があるわけじゃない、でもこちらが説明しようとすると“こっちが考えすぎ”で片づけられる、あの行き場のない感じ。僕自身、こういう場面でいつも黙り込んでしまうタイプでした。 この本は、そんな“言葉にできない違和感”の正体を丁寧に解いてくれます。たとえば「あなたのため」「言い方が悪い」といった言葉が、根拠を示さずに相手の行動や感情を縛ってしまう仕組み。あるいは、力の弱い側だけに「丁寧さ」が求められてしまう現実。それらを、身近なシーンと論理をセットで説明してくれるので、自分のモヤモヤに名前がついていく感覚があります。 読みながら気づいたのは、相手をやり込めるための“強い言い返し”ではなく、対話の場に戻すための視点がもらえるということ。「一方的ってどういう意味?」「内容の話に戻したいだけなんだよね」といった、小さな軌道修正の仕方が具体的にわかるのがありがたいところです。 自分の感じ方を疑いがちな人、議論になるとすぐ不利な側に置かれてしまう感覚がある人にはとくに刺さると思います。僕にとっては、自分を守るための“言葉の持ち方”を少しだけ取り戻せた一冊でした。
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