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重力アルケミック (星海社 e-FICTIONS)

重力アルケミック (星海社 e-FICTIONS)

柞刈湯葉 and 焦茶

累計読者数5
平均ハイライト数 7.2件/人
推定読了時間 約5時間46分
star総合評価 58/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 88%

この本について

最近、勉強でも仕事でも「最先端ってもっと華やかなものじゃないの?」みたいな気分になることが多いんです。地味な作業ばかり続いて、自分は間違った場所に来てしまったんじゃないか…と。頭で割り切っていても、気持ちがついてこない時ってありますよね。 『重力アルケミック』を読んでいると、その“割り切れなさ”が少し軽くなります。たとえば、最先端ほど単純作業になるという会話は、肩透かしみたいなのに妙に実感がこもっていて、こちらの焦りもいったん保留にしてくれる感じがあります。正しいかどうかより、ああ、みんなこんなふうに迷いながら進んでるんだな、という温度があるんです。さらに、学問や日常のどうでもよさそうな場面を理屈っぽく語りながらも、どこか不器用で人間くさいところがあって、息が詰まりそうなときにちょうどいい“余白”みたいなものをくれます。 きっと、手元の作業に意味を見出せなくなる瞬間がある人ほど、この本の会話の空気に救われるんじゃないかと思います。こんな人に刺さる本です。自分のペースでしか進めないけれど、それでも前に行くしかないと感じている人へ。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

重素採掘で膨張を続ける地球。飛行機はその空を飛ぶことができるのか?『横浜駅SF』の柞刈湯葉が放つ青春SFの新たな金字塔!
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