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「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子 (文春新書)

「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子 (文春新書)

山中 伸弥 and 益川 敏英

文藝春秋 / 2011-01-20

累計読者数4
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約2時間7分
star総合評価 55/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事でも勉強でも、目の前の作業をこなすだけになってしまうことってありますよね。頑張っているのに、自分の頭で考えている感じがしないというか、「結局、何を理解できているんだろう」とふと不安になることがある。そんなモヤモヤに触れながら読んでいると、この本の言葉が妙に腹に落ちました。 たとえば、数学の数式を「計算の道具」ではなく「言葉」として扱う話。難しい話をしているようでいて、実は仕事の説明や資料づくりでも同じで、「何をどう表したいのか」を言葉として整理できるかどうかが、理解の深さになるんだと気づかされました。また、粒子と反粒子の話を、中学生に風船を使って説明するくだりは、専門知識の問題ではなく、「どう伝えれば相手が実感できるか」を一度解像度高く考える姿勢そのものが刺さります。 さらに、受身で情報を受け取るのではなく、自分で問いを立てる必要性について語られる部分は、日々流されがちな僕たちの背中をそっと押してくれる感じがあります。大きな目標や研究だけの話ではなく、日常の小さな違和感をそのままにしない、そんな態度を取り戻させてくれる本です。 専門的なテーマを扱っているのに、読みながら自分の仕事の風景が勝手に浮かんでくる。そんな読書体験を求めている人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

2012年ノーベル医学生理学賞受賞の山中伸弥教授と、2008年ノーベル物理学賞受賞の、益川敏英教授の対談集。トップクォークの存在を予言した物理学者と、世紀の偉業と言われるiPS細胞の生みの親。日本最高の頭脳が全てを語り合った! 大発見はどうやって生まれるか? 生命の神秘はどこまで解明できるのか? やっぱり一番でなきゃだめ。神はいるのか? 考えるとは感動することだ! 意外な素顔や挫折体験など知的刺激の詰まった1冊。
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