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株式投資のための財務分析入門

株式投資のための財務分析入門

高田裕

プチ・レトル / 2020-06-15

累計読者数3
平均ハイライト数 19.3件/人
推定読了時間 約5時間31分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 37%

この本について

株を勉強しようと思うたびに、「結局どこを見ればいいのか」「企業の数字ってどう読み解けばいいのか」と迷うことってありませんか。僕も最初は、決算書を開いても“単語の壁”に跳ね返されていました。利益がどう動くか知りたいのに、そもそもその利益がどんな仕組みで生まれているのかが見えない。そんな状態のまま株価だけ追っても、自信が持てないんですよね。 この本が役に立ったのは、企業を見る視点が“将来利益のイメージを持つ”ことに自然とつながっていくところでした。たとえば、なぜ銀行員が貸借対照表を重視するのか、なぜ売上原価は売れた分しか計上されないのか、といった「当たり前のようで説明しにくい部分」が、実務の流れに沿って整理されていきます。コスモス薬品の粗利率が低い理由や、小売の2月決算の背景など、実在の企業で仕組みを照らし合わせられるのも助かりました。数字がただの“結果”ではなく、企業の意思や戦略の表れとして見えるようになる感覚があります。 もう一つよかったのは、DCFやPERのような“評価の道具”が、突然難しいモデルとして出てくるのではなく、「株主に入ってくるお金をどう捉えるか」という素朴な出発点から丁寧につながっていく点です。理論株価が呪文のように感じていた頃と比べると、自分が何を知ろうとしているのかがクリアになりました。 数字の読み方を根本から整えたい人、テクニカルより“事業そのもの”を理解したい人には、とても静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

株式投資に役立つ財務分析の基本を、実際の企業の事例を使って紹介する入門書。 元外資系運用会社アナリストで、現在は大学で教える著者が、前作の『外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例』の入門編にあたる内容を、わかりやすく解説。 企業のビジネスモデルを捉えて、財務分析をした上で投資判断をしたい個人投資家に向けた、初めてのファンダメンタル分析の入門書。
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