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いかなる時代環境でも利益を出す仕組み

いかなる時代環境でも利益を出す仕組み

大山健太郎

日経BP / 2020-09-18

累計読者数23
平均ハイライト数 32件/人
推定読了時間 約3時間24分
star総合評価 76/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 44%

この本について

仕事をしていて、「結局うちの会社は誰を見て動いているんだろう」とモヤッとする瞬間ってありませんか。開発は自分たちの理想を追い、営業は目の前のバイヤーに寄りがちで、気づけばエンドユーザーがどこかに置き去りになる。会議は重く、決裁は遅く、仕組みより“根性”でなんとかしている……そんな空気に心当たりがある人には、この本はかなり刺さると思います。 読んでいて一番響いたのは、「ユーザーイン」という視点が単なるスローガンではなく、組織の動き方まで変える“仕組み”として扱われているところです。開発が発売後の利益管理まで担うという話は、責任転嫁の無駄がなくなるだけでなく、ユーザーの反応を自分ごととして捉えられるようになる実感が湧きました。また、社長が全案件を即日決裁する仕組みや、情報を意思として共有するICジャーナルなど、スピードと透明性を担保する工夫が徹底しているのも印象的でした。さらに、採用がうまくいかないときに「人を動かす」のではなく、「人のいる場所に拠点をつくる」と発想を変える例は、環境に振り回されない会社づくりのリアルさがあって妙に腑に落ちました。 一緒に働く人の立場を想像すること、ユーザーの生活の中での価値をちゃんと見ること、そしてそれを続けられる仕組みをつくること。このあたりに悩んでいる人には、かなり現実的なヒントが拾えるはずです。特に「自分の会社、このままで大丈夫だろうか」と感じている人に届く本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

危機のときに必ず業績が飛躍的に伸びるのはなぜか? 「15の選択」で会社は根本から変わる ■新製品の売り上げ比率は50%以上 ■設備稼働率は70%以下にとどめる ■「選択と集中」「選択と分散」をバランス 【目次】 序章 効率偏重経営の終わり CHOICE 1 「環境変化に対応する」か「環境を自ら変革する」か 1章 製品開発力 売れる製品を最速で大量に生む仕組み CHOICE 2 フォーカスするのは「買う人」か「使う人」か CHOICE 3 KPIの目的は「業績向上」か「新陳代謝」か CHOICE 4 開発は「リレー型」か「伴走型」か 2章 市場創造力 流通を主導し、顧客と結びつく仕組み CHOICE 5 「自社の強みに絞る」か「自社の強みを絞らない」か CHOICE 6 強みは「固有の技術」か「固有の仕組み」か 3章 瞬発対応力 急な外的変化を成長に取り込む仕組み CHOICE 7 上げたいのは「稼働率」か「瞬発力」か CHOICE 8 瞬発力があるのは「身軽な外注」か「柔軟な内製」か CHOICE 9 「選択と集中」か「選択と分散」か CHOICE 10 「短期の効率」か「中期の効率」か 4章 組織活性力 仕事の属人化を徹底的に排する仕組み CHOICE 11 社長にとって「いい会社」か社員にとって「いい会社」か CHOICE 12 経営情報を「独占する」か「共有する」か CHOICE 13 組織内に「ヌシがいる」か「ヌシがいない」か 5章 利益管理力 高速のPDCAで赤字製品を潰す仕組み CHOICE 14 PDCAの要所は「PLAN」か「ACTION」か 6章 仕組みの横展開 7章 ニューノーマル時代の経営 CHOICE15 業界は「守るべきもの」か「壊すべきもの」か
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