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書くことについて (角川新書)

書くことについて (角川新書)

野口 悠紀雄

小学館 / 2013-07-10

累計読者数15
平均ハイライト数 14.7件/人
推定読了時間 約4時間30分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 20%

この本について

書こうとすると手が止まるけど、頭のどこかでは「書ける気がする」みたいな妙な期待だけ残ってしまうことってありませんか。自分もよくあって、テーマ探しの段階で詰まり、そのまま時間だけが流れていくことが多いです。気合だけでは前に進まないんだよな……と感じていたときに読んだのが、野口悠紀雄さんの「書くことについて」でした。 この本が効いたのは、才能ではなく“仕組み”で書くという視点をもらえたことです。浮かんだアイデアを逃さないための環境づくりとか、1500字のブロックを積み上げていく構造の作り方とか、書き出す前の漠然とした不安をかなり減らしてくれました。特に「準備がなくてもとにかく始める」という考え方は、自分の中のハードルを一段下げてくれた実感があります。また、事実を並べるだけではなく、自分だけの視点や解釈に価値があるという指摘も、書く意味を取り戻すきっかけになりました。 「自分の考えを体系にまとめることに興味がある人」にはかなり刺さると思います。書くことに少しでももやもやを抱えているなら、一度手に取ってみてもいいかもしれません。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

作家自身が「秘密」を語る。待望の新訳刊行。 「われわれ三文文士の多くもまた、及ばずながら言葉に意を注ぎ、物語を紙の上に紡ぎだす技と術に心を砕いている。本書のなかで、私はいかにして『書くことについて』の技と術に通じるようになったか、いま何を知っているのか、どうやって知ったのかを、できるだけ簡潔に語ろうと思っている。テーマは私の本業であり、言葉である」(本文より) ベストセラーを次から次へと生み出す、アメリカを代表する作家が、自らの「書くことについて」を解き明かしした自伝的文章読本。作家になるまでの苦闘物語から始まり、ドラッグとアルコール漬けの作家生活を語る半自叙伝の回想。書くために必要となる基本的なスキルの開陳。いいものを書くための著者独自の魔法の技。そして「書くことと」と「生きること」を重ね合わせる作者自身の人生観まで。ひとりの作家の「秘密」がそこかしこに語られるドキュメンタリー。 2001年に「小説作法」として翻訳されたスティーヴン・キングの名著を、新たに平明で簡潔な文章で訳した新訳版。新たに巻末には著者が2001年から2009年にかけて読んだ本の中からベスト80冊を選んだリストを掲載。 (底本 2013年7月発行作品)
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