
ミスしない大百科 “気をつけてもなくならない”ミスをなくす科学的な方法
飯野 謙次 and 宇都出 雅巳
この本について
仕事でミスが続いたり、細かい勘違いがなぜか重なったりすると、「気をつけているつもりなのに、なんでなんだろう…」と落ち込みますよね。僕も同じで、注意力が足りないのか、性格の問題なのか、とひとりで反省会を開いてしまうタイプです。そんなときに読んで救われたのが、この『ミスしない大百科』でした。 この本が助けてくれたのは、「気をつける」ではどうにもならない領域がちゃんと言語化されているところでした。たとえば、ミスを引きずることで注意が乱れて、さらにミスが起きやすくなる流れ。これ、頭では分かっていても抜け出し方がわからなかったのですが、「まず取り返しのつく時間で気づける仕組みを作る」という視点をもらえたことで、ようやく行動に落とし込めました。コミュニケーションの勘違いについても、同じ意味を別の言葉で確認するだけでズレがぐっと減るのを実感しています。 もう一つよかったのは、「注意を節約する」という考え方です。文房具は探さないで共有のものを使う、メモはすぐに作り直す、保存先は必ず2つにするなど、地味だけど効果のある工夫が多いんですよね。気合ではなく、仕組みで自分を助ける発想が腑に落ちました。とくに僕のように先延ばしと焦りを行ったり来たりするタイプには、メタ認知で「今どれくらい焦っているか」を言葉にするだけでもかなり効きました。 ミスに悩んでいるけれど、根性論ではもう限界だなと思っている人に特に刺さる一冊だと思います。自分を責める前に、手放せる注意と、整えられる仕組みがまだあるはずだよ、というやさしい現実的な視点をもらえる本です。
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ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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