ヨムナビ
スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX

スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX

島田 太郎 and 尾原 和啓

日経BP / 2021-01-09

累計読者数6
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約3時間
star総合評価 39/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 20%

この本について

DXの話になると、「結局どこから手をつければいいんだろう…」「技術を入れても現場は何も変わらない」といったモヤモヤがつきまといます。自分も仕事で同じ壁にぶつかっていて、この本を読んでようやく腑に落ちたのは、“変える対象”をモノや仕組み単体に置くのではなく、変化が自然に起きていく“場そのもの”に目を向ける、という考え方でした。 著者が繰り返し強調する「場を設計する」という視点は、日本のDX議論から抜け落ちがちなポイントでもあります。技術をオープンにして他社やユーザーが自由につなげるようにすることで、ネットワークが勝手に育っていく。あるいは、マネタイズより先にネットワークの成長に集中する。こういう考え方は、一見まわり道に思えるけれど、実際には“変化が浸透する条件”を整えることなんですよね。読みながら、自分の現場でも「つなげる余地」をもっと残せていたなと反省しました。 ネットワークがどう育ち、どう広がり、なぜ一部の仕組みだけが一気に浸透するのか。そこを歴史や事例と合わせて説明してくれるので、「DX=システム導入」ではない世界の見え方が自然と立ち上がってきます。特に、選択と集中が機能しない状況でどう探索するかに悩んでいる人には刺さると思います。 自分と同じように「DXの本質がいまいち掴めない」「現場にどう落とすか迷っている」という人ほど、ゆっくり読む価値がありました。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は2に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「次戦に備えて日本が採るべき戦略とは」 デジタル庁創設で出遅れたデジタル化を急ぐ日本政府、 DXを果敢に叫び、コロナ禍を生き延びようとする日本企業。 日本が抱えてきた課題を一気に顕在化せしめた新型コロナは、 容赦ない変革を日本企業に突きつけています。 完全にGAFAに覇権を握られ、生きる道を失ったかに見える日本企業。 そして、「失われた30年」を過ごしてきたと言われる日本企業。 しかし、本当に日本は失うだけの時間を過ごしてきたのでしょうか。 「選択と集中」ができなかった日本には、技術や人の多様性が残りました。 そして、これこそが今から始まる二回戦で大きな武器と変わるのです。 GAFAが寡占したかに見えるデータは実は一部。 二回戦はハードウエアに強い日本企業に大きなチャンスをもたらします。 活用されていない貴重なデータの多くが現実世界に眠っているのです。 本著で紹介する「スケールフリーネットワーク」は20世紀後半に発見された、比較的新しいネットワーク理論です。 この理論をビジネスに応用することで、 イノベーションを起こす土壌を作り出すことができます。 スケールフリーネットワークを実践してきた東芝執行役上席常務・最高デジタル責任者で、東芝デジタルソリューションズ取締役社長を務める島田太郎氏、『アフターデジタル』や『DeepTech(ディープテック)』などのベストセラー本を通じて日本が進むべき道を照らし続けるフューチャリストの尾原和啓氏が、スケールフリーネットワークがもたらすインパクトを解説します。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要