
DXの教養 デジタル時代に求められる実践的知識
志度 昌宏、三菱ケミカルホールディングス 先端技術・事業開発室 DXグループ
インプレス / 2021-03-30
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推定読了時間 約3時間55分
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この本について
DXに関わると、「結局どこから手をつければいいんだろう」とか、「社長は“DXをやれ”と言うけれど、目的が見えないまま走らされている感じがする」みたいなモヤモヤがつきまといますよね。僕自身、現場と経営のあいだで立ち尽くすことが多くて、技術の話を追いかけても実務に落とし込めない時期が長くありました。 この本が助けになったのは、抽象的なDX論ではなく、実務に引き寄せて考えられる“視点の置き場”をくれたところです。デジタルプレイブックのように「どんな状況で、どんな型を使えばいいか」を整理してくれるおかげで、手探りで進めていた業務改善に筋道が通りました。さらに、機械学習プロジェクトキャンバスの説明を読むと、上から指示された“とりあえずデータで何かやれ”案件でよく起こる失敗の理由がはっきりして、プロジェクトの入口で何を押さえておくべきかが理解できました。加えて、「右手に変革、左手に改善」という考え方は、壮大なDXと日々の現場改善をどうつなげればいいのか悩んでいた自分には、かなり現実的な道標になりました。 大げさに未来を語る本ではなく、目の前の業務を“自分ごと”として動かすための教養を積み上げる一冊です。現場寄りでも経営寄りでも、「DXって何をどうやれば仕事が前に進むの?」と立ち止まっている人には特に刺さると思います。
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出版社による紹介
新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックにより、DX(デジタルトランスフォーメーション)の位置付けは、一部の先進企業の取り組みではなく、新たな暮らし方/働き方を求める、すべての企業や組織、そして個人にとっても重要なテーマになりました。 一方で、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)といったデジタル技術の活用が強調されるものの、従来のコンピューター化やICT(情報通信技術)活用の取り組みと何が異なっているのかなど不明な点が多いのも事実です。 本書は、DXへの取り組みを早くから推進している三菱ケミカルホールディングスグループが、全社員の意識改革とデジタル化への基本的理解を進めるために展開するeラーニング用コンテンツをベースに、新しいビジネスや社会を創出するDXに誰もが“自分ごと”として参画できるための視座を提供します。 DXへの取り組みを進めるには、AIやIoTといったデジタル技術だけでなく、ビジネスや社会が置かれている環境の理解や、デジタル技術を使ったビジネスモデル、さらには組織全体がDXに取り組むための共通理解の醸成など、さまざまな項目を広く理解する必要があります。 こうしたDXについて本書では、「DXとは何か」「なぜ今、DXなのか」といった素朴な疑問から、DXの実行を支えるためのデジタル技術やデータ活用の基本、ビジネスモデルの作成に使われている手法、さらにはSociety 5.0(超スマート社会)やSDGs(持続可能な開発目標)などにみられる社会的なつながりまでをカバーすることで、デジタル時代に誰もが身に付けておくべき“教養”を提供します。 発行:インプレス
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