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カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方

カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方

唐澤俊輔

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2020-08-28

累計読者数55
平均ハイライト数 26.4件/人
推定読了時間 約4時間41分
star総合評価 73/100
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この本について

「いい会社って何なんだろう…」と考える場面、仕事をしているとけっこうあります。福利厚生が充実していても、人によってはしっくりこなかったり、逆に制度は最低限でも居心地がよかったり。あの違和感の正体をうまく言語化できずに、私自身もしばらくモヤモヤしていました。 この本が効いたのは、“いい会社は客観的に決まるものではなく、社員が抱く期待とのギャップが小さい会社だ”と整理してくれたところです。そこから、「自分の会社はそもそも何を提供しようとしているのか」「自分はどんな環境を期待して働いているのか」を正面から考えられるようになりました。また、事業とカルチャーを両輪で扱うという視点も現実的で、ビジネスモデルと同じレベルでカルチャーを設計する必要があるという話は、現場の判断にまで具体的な影響があります。バリューを“何を捨てるか”まで含めて定義する話も、曖昧な標語を掲げて迷走しがちな組織には刺さるはずです。 結局のところ、自分の会社の“○○らしさ”が何なのか棚卸しし、その認識を社内外でそろえていくことが、期待値のズレを減らす一番の近道なんだと思います。マネージャーとして、チームに伝えるべきことの粒度や正直さを見直すきっかけにもなりました。 「組織の空気の正体を言語化できずにいる人」に、とても落ち着いて効く一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

マクドナルド・メルカリ・SHOWROOMで事業と組織の成長を加速させてきた著者による「新しい組織論」 世の中の多くの会社が「人を大切にしている」と謳っています。 しかし、以下のような不幸な事例が多いのもまた事実です。 ・超優秀な人材が入社!しかし大きな成果をあげられず、すぐに退職してしまった。 ・夢を語りやる気に満ちていた新卒社員が入社数ヶ月で退職してしまった。 ・社長が入れ替わり、組織改革が始まるが、功労者が抵抗。改革もうまくいかず、功労者も退職してゆく。 その原因は会社に対する社員の期待と、実際の仕事環境の間に「期待値ギャップ」が生じてしまうから。そのギャップが大きいほど社員は不満に感じてしまいます。 言い換えれば、「社員が期待する環境と、会社が提供する環境のギャップがない(少ない)会社」こそ「いい会社」と言えるのです。 では、「いい会社」であるためには何が重要なのか。 その答えは「適切な期待値を設定する」ことです。 業務遂行上のやり取りや環境、社内外で感じられる雰囲気や空気感のすべて、つまり「組織文化」や「企業風土」と呼ばれるものが、社員の期待値とズレないように設定されていなければなりません。 本書ではカルチャーを言語化し、可視化し、それを社内外に浸透させることで、企業と社員の期待値ギャップを減らすために、 「カルチャーモデル」を設計し「最高の組織文化」をつくる方法を紹介します。 これまで見えない空気のような存在とされてきたカルチャーが言語化され、社内外に共有化されることで、言行一致した組織を築きあげることができます。 それが企業と社員の間の期待値ギャップをなくし、誰もが自分にとって「いい会社」で働くことにつながります。 そして社員が会社に満足し、ロイヤルティ(忠誠心)高く働きつづけてくれることが、企業が長期的に成長しつづけるために重要な競争力となるのです。
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