
新しい世界へ
安藤 美冬
Y Tnklc / 2025-11-02
この本について
最近、やりたいことがあるのに足がすくむ…とか、周りの目が気になって一歩が出ない…みたいな相談をよくもらいます。分かります。僕も「怖いから動けない」という瞬間は日常茶飯事で、頭では分かってるのに身体がついてこないんですよね。 『新しい世界へ』は、その“怖さ”を無理に押し殺す本ではありません。むしろ、怖いと感じるのは「それが自分にとって大事だから」という視点をくれるんです。読者が保存していた部分も、まさにそこに反応しているように見えました。怖さの根っこにある思い込みや無価値感にそっと光を当ててくれて、「あ、私が止まってた理由はここだったのか」と自分の中の声が少し聞き取りやすくなる感じがありました。 もうひとつ印象的なのは、行動そのものを神格化していないところです。著者自身もビビりながら書き出し、試し、少しずつ慣らしていく。そのプロセスが実例と一緒に描かれているので、自分ごととして置き換えやすいんですよね。「こわいことに飛び込んだら世界が劇的に変わる」という派手な話ではなく、「まずは自分の本音とエセ本音を見分けよう」という現実的なスタートラインを示してくれます。 周囲の評価が気になりすぎて動けない人、怖さを“ダメな自分の証拠”だと思ってしまう人には、特に響くはずです。僕自身、怖さが湧いた瞬間に「これは避けろのサインじゃなくて、大事にしたいことのサインかもしれない」と思えるようになったのは、この本のおかげでした。こういう視点の転換を探しているなら、ゆっくり読む価値があります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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