
おいしいもので できている
稲田 俊輔
リトルモア / 2021-03
累計読者数3
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約4時間48分
star総合評価 42/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 54%
この本について
食べものについての「こうあるべき」に、なんとなく縛られてしまうことがありませんか。身体にいいものを選ばなきゃとか、ちゃんとした和食を作らなきゃとか。でもその「常識」って、本当に自分の感覚とつながっているのか…とモヤモヤする瞬間があるんですよね。 稲田俊輔さんの『おいしいものでできている』は、そのモヤモヤを静かにほどいてくれる本でした。たとえば、から揚げが意外と新しい料理だという話。歴史の浅さを知るだけで、「正しい家庭料理」のイメージが少し軽くなる。あるいは、生野菜に特別感を抱いてしまう“錯覚”を指摘するくだりを読むと、自分の中の思い込みに気づくきっかけになる。さらに「悪意がない限りまずいものなんてない」という姿勢に触れると、食べものへの構えがふっと緩む感覚がありました。 個人的には、月見うどんの最初の一口を“世界最高の卵料理”と断言する場面で、この本の魅力が一番よく出ていると感じました。大げさに語らず、でも本気で好きだと言い切る。その温度が心地よくて、読み終わる頃には、自分の「好き」についてもう少し素直になってもいいのかもしれないと思えてきます。 自分の食の感覚や常識を、いったんフラットに見直してみたい人に刺さる本です。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
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出版社による紹介
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