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真のバリュー投資のための企業価値分析

真のバリュー投資のための企業価値分析

柳下 裕紀

一般社団法人金融財政事情研究会 / 2021-03-12

累計読者数9
平均ハイライト数 25.9件/人
推定読了時間 約3時間58分
star総合評価 63/100
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この本について

投資の勉強をしていると、「結局どこを見れば“本当にいい会社”なのか」がぼんやりしたまま進んでしまうことが多いと思います。ROEが高いと聞けば良さそうに見えるけど、本当に価値を生んでいるのかはよく分からない。成長市場にいる企業だから伸びるのかといえば、そう簡単でもない。僕自身、このモヤモヤを長く引きずっていました。 柳下さんの『真のバリュー投資のための企業価値分析』は、この“どこを見るべきか”をかなり地に足のついた形で整理してくれる本でした。特に、価値の源泉は「キャッシュ・フロー」であり、ROICと資本コストの関係を押さえれば、企業が本業で価値を生んでいるかどうかが一気にクリアになる感覚があります。また、DCFを作るときに必要な参入障壁やビジネスモデルの構造をどう見極めるのかも、抽象ではなく実例で語られているので、分析の“迷子感”がだいぶ減りました。 もう一つ大きかったのは、成長性よりも「その企業が価値創造を続けられるか」という視点です。市場の勢いより、運転資本の回り方やキャッシュを生む仕組みをどう積み上げているかのほうが重要で、その目線で企業を見ると、今まで“なんとなく良さそう”でスルーしていた部分の意味が変わってくると思います。 数字を見るのが目的ではなく、「この企業はなぜ強いのか」を自分で判断できるようになりたい人には特に刺さるはずです。僕自身、投資先を選ぶときの基準がようやく一本筋になりました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

複利の価値増大を享受する負けない投資戦略 農林中金バリューインベストメンツ株式会社常務取締役(CIO)奥野一成氏推薦! ◆バリュー投資にまつわる思い込みや勘違いを払拭! ◆「企業価値分析」こそがバリュー投資の本質であることを明解に解説。 ◆やってみて初めてわかる落とし穴を紹介。個人投資家のみならず、機関投資家にとっても示唆に富む内容。
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