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ROIC経営 稼ぐ力の創造と戦略的対話 (日本経済新聞出版)

ROIC経営 稼ぐ力の創造と戦略的対話 (日本経済新聞出版)

KPMGFAS and あずさ監査法人

日経BP / 2017-11-16

累計読者数30
平均ハイライト数 29.2件/人
推定読了時間 約3時間58分
star総合評価 68/100
start序盤集中型
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この本について

資本効率の話になると「結局、何をどう見ればいいのか…」と毎回もやっとすることが多いと思います。特に、営業利益や売上だけを追っていると、投資家が何を重視しているのか自分の視点と噛み合わなくなる瞬間があります。私も同じで、投資判断や事業評価の会話の中で、どこを基準に話せばいいのか迷子になりがちでした。 この本は、ROICという指標そのものよりも、企業と投資家の目線がズレる背景を丁寧にほどいてくれるところに価値があります。例えば、資本コストを意識しないまま投資が膨らみ続けると何が起きるのか、逆にROICばかりに寄りすぎたときに何を見落とすのか、といった“実務で本当に起きている問題”がかなり具体的に描かれています。また、株主構成の変化や機関投資家の失望がなぜ生まれたのか、その現実を踏まえたうえで「企業価値とはどこで決まるのか」を静かに教えてくれる本でもあります。 個人的には、フロー指標だけで経営を語る限界や、逆にROIC一本足打法の危うさをどう補完するか、といった“現場で使うときの温度感”に救われました。ROICを導入したら一気に経営が変わる、という単純な話ではなく、社内教育や評価制度まで含めて初めて意味が出るという現実的な視点が貫かれているのも安心できます。 数字の議論にどこか不安を抱えている人、投資家との対話で「何か噛み合わない」と感じている人に特に刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

稼ぐ力を高め、投資家の期待に応えるための切り札! ROIC(ロイック)を通じたコーポレートガバナンス改革を解説 いま、企業視点の指標である「投下資本利益率(ROIC)」が注目されている。事業資産からどれだけ効率的に本業の利益を生み出しているかを測定するROICは、企業の稼ぐ力を判断するには最適な指標だといえる。
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