
新装版 問題解決のためのデータ分析
齋藤 健太
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2015-02-13
この本について
仕事でデータを触るたびに、「結局どこから手をつければいいんだろう…」と手が止まることがよくあります。売上が落ちている理由も、在庫が重たい理由も、なんとなく思い当たるものはいくつかあるのに、根拠が弱くて自信が持てない。感覚で動くと後から突っ込まれるし、かといって細かい数字を眺めても全体像がつかめない。このあたりでつまずく人は多いと思います。 この本が効くのは、まさにその「最初の一歩がつかめない」という部分です。いきなり細部に潜るのではなく、まず大きな傾向を見ること。仮説を“完璧にしないまま”立てて、データで確かめながら前に進むこと。売上なら分解し、在庫ならカテゴリ単位から入り、店舗別や顧客別の収益構造まで丁寧にほどいていく。この流れが一冊通してずっとブレずに書かれていて、「ああ、こうやって順番に見れば迷子にならないんだ」と腑に落ちます。外部データの使い方や、VLOOKUPやピボットのような実務寄りの話も出てくるので、読み終えた後そのまま手を動かせるのもありがたいところです。 特に「感覚で計画を作ってしまい、後から根拠を求められて困った経験がある人」や「データ分析=難しいというイメージが抜けない人」にはかなり実用的だと思います。派手な必殺技が増える本ではなく、日々の仕事で迷ったときに道筋を整えてくれるタイプの本です。自分も読み終えたあと、問題を分解して“まず実数を見る”という当たり前の行動が少しだけ自然になりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
紙と鉛筆で身につける データサイエンティストの仮説思考
孝忠 大輔, 川地 章夫, 河野 俊輔, 鈴木 海理, 長城 沙樹, and 中野 淳一

数字思考力×EXCELでマーケティングの成果を上げる本 シゴトのかけ算
植山 周志

データ分析の教科書
高橋威知郎

問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル
柏木 吉基

DATA is BOSS 収益が上がり続けるデータドリブン経営入門
榊󠄀 淳
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要