
問題解決ができる! 武器としてのデータ活用術 高校生・大学生・ビジネスパーソンのためのサバイバルスキル
柏木 吉基
翔泳社 / 2019-10-15
この本について
仕事でデータを見るたびに、「結局この数字から何を言えばいいんだっけ…?」とモヤモヤすること、僕もずっとありました。グラフは作れるし集計もできるのに、結論に辿り着かない感じ。相手に説明しようとすると、どこか自信が持てない。そんな行き詰まりに、静かに効いてきたのがこの本でした。 一番の気づきは、データを見る前に「問題・要因・方策」を切り分けるだけで、考え方が一気に整理されることです。どのデータを使えばいいか迷うときも、「そもそも自分は何を知りたくて、何を判断したいのか」と立ち返ると、余計な情報に振り回されなくなります。また、外れ値や関係性が“ない”とわかったときでさえ、それが次の一歩につながる大事な結果なんだと捉え直せたのは、この本のおかげでした。 もう一つ大きかったのは、データを“読み取る力”よりも、“自分の考えをデータで説明する力”のほうが大事だという指摘です。数字が語ってくれるわけではなく、あくまでこちらがストーリーを組み立てる。そこを握っておくと、レポートや会議での迷いが減っていきます。 数字に触れる機会はあるのに、いまいち使いこなせている実感がない人にとって、この本は地に足のついた考え方をくれる一冊だと思います。僕と同じように「データって結局どう使えばいいの?」と悩んでいる人には、特に刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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