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データ思考入門 (講談社現代新書)

データ思考入門 (講談社現代新書)

荻原和樹

講談社 / 2023-02-16

累計読者数12
平均ハイライト数 22.3件/人
推定読了時間 約4時間26分
star総合評価 64/100
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この本について

仕事で数字を見るたびに、「とりあえずグラフにしたけど、これでいいのか…」みたいなモヤモヤがつきまといませんか。自分の理解のために作った図と、組織に共有するための図の境目がごちゃっとして、結局どちらにも中途半端になる…僕はずっとこの沼にいました。 『データ思考入門』が役に立ったのは、可視化そのものより先に「誰のために作るのか」という軸をきちんと整理してくれたところです。自分用なら細部まで丁寧に眺めればいいし、組織向けなら一目で判断できる形に削る。その違いを言語化してくれるだけで、作業の迷いが明らかに減りました。そして相関と因果、潜伏変数など、つい曖昧にしがちなポイントも丁寧に整理されていて、誤解のまま分析を進める怖さを思い出させてくれます。 もうひとつ助かったのは、「意味を踏まえたデザイン」をどう考えるかの話。デザインが主役ではなく、目的に合わせて必要なだけ整える。そのスタンスが、現実的でちょうど良い温度感なんです。数字をただ見せるのではなく、相手が自然に理解できる形に変えるプロセスが、自分の中でようやく腑に落ちました。 データの扱いに「なんとなく自信が持てないまま仕事している人」には、特に刺さると思います。今ある手元のデータを、もっと正確に、もっと誤解なく扱いたい時の手がかりになる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

統計や数字に強くなる! 現代人必修の「データを使いこなす力」を、GoogleやSmartNewsなどで教えるエキスパートが分かりやすく解説。 真実を見抜き、正確に伝えるための「データ思考」入門。 ◇◇◇◇◇◇◇◇ 「データ可視化」は現代人必修! 「この本では、データ可視化を効果的に行うために必要な「データ思考」とでも呼ぶべき思考法を丁寧に解説していきます。この本を読むことで、データを正しく読めるようになるのはもちろん、実際に皆さんがデータを使いこなし、効果的に情報を伝えるための「データ可視化のための考え方」を身につけることができます。数字や統計に苦手意識がある方でも、ほんとうの意味で「データに強く」なれるでしょう。」(「はじめに」より) 【本書の内容】 ・人はデータを「読む」ことはできない ・コロナの感染状況を最も的確に表現したグラフ ・ナイチンゲールが作った「データ可視化」の名作 ・みんな騙される「詐欺グラフ」の見分け方 ・年収が上がるほど血圧が高くなる? ・分かりやすいグラフに不可欠な「データの絞り方」 ・「データの軸」を見定めよ ・甲子園投手の「過剰投球」を一目で理解させるには ・「台風の進路予想図」の大いなる誤解 ……ほか 【本書の構成】 第1章 データ可視化という強力な武器 第2章 データを読み解く 第3章 データを編集する(理論編) 第4章 データを編集する(実践編) 第5章 データをデザインする 第6章 多様なデータの見せ方 第7章 データ可視化をどのように改良するか 第8章 炎上や誤解を避ける 第9章 データ可視化と報道
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