
新時代の江戸前鮨がわかる本
早川光
ぴあ / 2021-03-31
累計読者数3
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約3時間4分
star総合評価 26/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 16%
この本について
鮨屋に行くたびに、「どう頼めばいいんだろう」「酒は合わせたほうがいいのか」「そもそも今の鮨って昔と何が違うのか」とモヤつくことがありました。おいしい経験をしたいのに、暗黙のルールや“通”の世界に気圧されてしまう感じ、けっこう多いと思います。僕もその一人でした。 この本は、そんな不安を無理にかき消すのではなく、今の鮨文化がどう変わってきたのかを丁寧に教えてくれます。たとえば、2010年代からおつまみが一気に増えた背景には、日本酒との組み合わせを細かく考える職人が増えたことがあるとか。刺身を切って出すだけでは成立しなくなり、つまみと酒の“組み立て”が店の個性になっていった流れが言語化されています。また、言葉がわからなくても頼める「おまかせ」が、実はお客と職人の距離を埋めるための工夫として生まれた歴史など、知っているだけで気持ちが軽くなる話が多いです。 ウニの加工業者や地酒の造り手など、裏側で鮨を支える人たちの名前が出てくるのも良くて、“鮨を食べる”という体験の奥にある目に見えない努力まで想像できるようになります。結果として、店に行くときの構えが少しほぐれ、「今日はこう楽しんでみよう」という選択肢が増える感覚がありました。 鮨屋に行くと緊張してしまう人、もしくは「もっと気楽に楽しめるようになりたい」と思っている人には、静かに刺さる本だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの88%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
鮨評論界の第一人者だからこそ書ける、鮨を取り巻くリアルな現実が満載!この10年間でお鮨屋さんは大きく変貌しました。いつしか「コースのみ」が主流になり、予算も3万円超えが当たり前に。本書ではみなさんが感じている、もやもやとした疑問の答えをわかりやすく解説します。さらに、“赤酢全盛”時代がなぜ起こったのか?本当に旨いマグロとは?ウニの最新トレンドとは?など、鮨好きならぜひ知りたい最新情報も。また、今までの常識を覆すかのように、熟成やシンコ、アナゴの旬などの定説に疑問を呈します。 激変する鮨業界の最新トレンド、なにより正しい知識を得るために必読の一冊です。 もちろん、「ではどの店に行くべきなのか?」もわかります。 メディアでは大きく取り上げられないけれど、コース2万円超の有名店に勝るとも劣らない、1万8千円(税別)以下の著者が認めた東京の名店をカラーグラビアと共に紹介。 ぜひお楽しみください。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




