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欲望の錬金術―伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング

欲望の錬金術―伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング

ローリー・サザーランド and 金井 真弓

累計読者数14
平均ハイライト数 40.7件/人
star総合評価 78/100
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この本について

仕事で数字ばかり追っていると、「なんで人はこう動くんだろう…?」みたいな説明しきれない場面にぶつかりませんか。理屈上は正しいはずなのに、現場ではまったく手応えがない。自分の判断がどこかズレている気がするけれど、その正体がつかめないまま日々が流れていく。僕自身ずっとこのモヤモヤを抱えていました。 『欲望の錬金術』は、この“説明しきれない部分”にちゃんと光を当ててくれます。たとえば、人が本当に動く理由はデータの外側にあること。アイスクリームの例のように、合理的な説明よりも「その人がどう感じるか」が結果を左右すること。そして、ロジカルな答えを出した瞬間に、脳が別の可能性を探すのをやめてしまうという指摘は、自分の思考の癖をそのまま言い当てられたようでした。仕事でうまくいかないとき、ずっと「説明が足りない」と思っていたけれど、実は「前提の問い方」から間違っていたのかもしれないと気づかされます。 この本は“魔法の1冊”みたいな位置づけではなくて、むしろ日常の判断にちょっとした角度をつけてくれる本です。理屈で固めても動かない現象に遭遇したとき、「もしかして別の動機がある?」と考える余白が生まれる。そのおかげで、会議の流れを変えられたり、顧客の行動が読みやすくなったり、僕は何度も助けられました。 特に、数字も好きだけど人間くささも無視できないタイプの人には、かなり刺さると思います。

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