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銀行を淘汰する破壊的企業 (SB新書)

銀行を淘汰する破壊的企業 (SB新書)

山本 康正

SBクリエイティブ / 2021-07-05

累計読者数3
平均ハイライト数 21.3件/人
推定読了時間 約2時間44分
star総合評価 62/100
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この本について

最近、「自分の専門だけ見ていると未来を読み違えている気がする」とか、「AIやテックの動きが速すぎて、どこから勉強すればいいのか分からない」という声をよく聞きます。僕自身も仕事の判断で迷うたびに、業界の外側で何が起きているかを知らないことが不安になるんですよね。 この本は、いま金融で起きている変化を“銀行の話”としてではなく、“テクノロジーがどう社会を作り替えているか”という視点で教えてくれます。たとえば、アマゾンやアップルが銀行を持とうとする理由を読むと、金融が独立した産業ではなく「ユーザー体験を支える部品」に変わっていることが腑に落ちますし、旧来の銀行がデータを活用できずに苦しんでいる背景も、単なる怠慢ではなく構造の問題だとわかってきます。 個人的にいちばん刺さったのは、著者が“未来を見通せる人とそうでない人の差”を、人脈やリスクの取り方、異業種とのつながりといった具体的な行動で語っているところです。これは銀行員だけでなく、どんな職種でも効く視点だと思います。自分の武器がAIに置き換わるかどうかを一度立ち止まって考えるくだりも、そのまま明日の行動につながるリアルさがあります。 テックに詳しくない人ほど、いま何が起きているのかを“地続きの話”としてつかめる本です。自分の業界の未来がなんとなく不安な人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

この11社が既存の銀行を破壊する! フィンテックは以前から将来的な市場拡大が期待されてきたが、2020年コロナウイルス感染拡大による“非接触型”ニーズから、イノベーションが加速している。 本書は、Google、Amazon、Facebook、Apple、ペイパル、ストライプ、アント、アファーム、コインベース、キャベッジ、ロビンフッドという、これからの銀行業界に大きな影響力を持つ世界最先端11社を分析することで、2025年の銀行の姿を読み解く未来予測書である。 著者は、米ニューヨークの銀行出身、その後グーグルで金融機関を顧客にフィンテック導入のコンサルティングに従事した経歴から、現在、特に「フィンテック」を専門とするベンチャー投資家として活躍している稀有な経歴の持ち主。 ここでのポイントは、ベンチャー投資家が未来予測をするということにある。 フィンテックを含めたテクノロジーに関する未来予測はさまざまな視点から提示されているが、アカデミア、エンジニア、ジャーナリストが行う未来予測には決定的に欠けている点がある。 それは、ベンチャー投資家が行う「どのように投資し、儲けるか」という観点だ。 なぜなら、テクノロジーはその革新性だけではなく、ユーザーに受け入れられなければ、広く普及することはないからだ。 本書では、そんな「金融×テクノロジー×ビジネス」の交差点にいる同氏がファクトベースで2025年の銀行の未来を描くものである。
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