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社内新規事業コンパス――イノベーションを起こすための[リレーショナルスタートアップ]の技法

社内新規事業コンパス――イノベーションを起こすための[リレーショナルスタートアップ]の技法

大槻 貴志

累計読者数6
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star総合評価 44/100
start序盤集中型
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この本について

新規事業に関わっていると、「任せたと言われたのに、結局数字で見られる」「顧客に聞いても、本音や未来のニーズがつかめない」「そもそも会社がどこまで本気なのか分からない」みたいな、言葉にはしづらいモヤモヤが積み重なる瞬間が多いと思います。自分もそのあたりで何度もつまずきました。 この本が効くのは、そういう“数字やロジックでは割り切れない部分”の扱い方が、かなり具体的に書かれているところです。例えば、立ち上げ初期にプロセスをどう見るべきかとか、顧客への質問がどこからズレていくのかとか、経営者の本気度をどこで確かめるのかといった、日常の悩みど真ん中の視点が多い。そして「人との関係をどう積み上げれば、アイデアそのものが変わっていくのか」を丁寧に説明してくれるので、焦って形にしようとして空回りしていた自分にはかなり刺さりました。 特に、顧客の感情をプラスにしたいのか、マイナスを減らしたいのかを切り分けて考える視点は、実務にそのまま持ち込める感覚があります。数字に出ない動きが続く時期でも、「今どこを見ればいいのか」を取り違えなくなる感じです。 新規事業で「不確実さに振り回されてしんどいけど、投げたくはない」という人には、かなり現実的な味方になる一冊だと思います。

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